脳ドック Q&A

脳ドック Q&A

脳ドックの所要時間と費用は一般的にどのくらいかかるのですか?

検査内容にもよりますが所要時間は90分〜120分くらいで終了できます。
費用も医療機関によってばらつきがありますが、2万円〜5万円くらいです。

脳ドックの内容について教えてください。

基本的な項目として問診、血液・尿・血液生化学検査、心電図検査、MRI、MRA(頭、頚部)があります。あと、追加項目に頚部超音波検査、脳血流検査、脳波、認知機能スクリーニング検査、心理検査等が含まれます。

脳ドックでは具体的にどういった病気がみつかりますか?

検査前に症状があるわけではありませんので、無症候性という言葉が診断につくことが多いです。が、検査結果によりましては内服や手術を勧められることもあります。
検査結果は脳卒中専門医や脳神経外科専門医より聞かれることをお薦めします。
脳ドックで発見される具体的な異常所見としましては以下の様なものがあります。
無症候性脳梗塞、大脳白質病変
無症候性脳出血、無症候性頸部・脳主幹動脈狭窄・閉塞
無症候性未破裂脳動脈瘤、無症候性脳腫瘍及び腫瘍性病変
無症候性脳動静脈奇形・海綿状血管腫・もやもや病

最近、頭が重く気持ち悪い気がします。脳ドックをすべきですか?

通常の頭痛、めまい、肩こりといった自覚症状があり調子が悪いといった場合は、医療機関を受診された上で保険診療のかたちでCTやMRI等の精査を一度されてはどうかと思います。検査の結果、異常なければ安心ですし、仮に所見があったとしも早期対策をとることができるからです。ただし、検査に異常がなくても片頭痛やめまい症等で自覚症状が強い場合、症状の改善の為に内服や点滴等の加療が行われることも多いです。

脳ドックでも見つからない脳の病気は?

Q3の(A)にて大方の病名はほぼすべて含まれていると考えられます。
ただし臨床的に見た場合、てんかんやパーキンソン病、軽度の脳炎や認知症といった疾患は何らかの症状が出て医療機関の外来を受診するわけですが、MRIやMRA上、正常なことも多々遭遇します。

脳ドックの前に心がけることがありますか?

当日は採血がある場合は直近の食事は控えて下さい。MRができない場合としてペースメーカー、避妊リング、人工関節、脳動脈瘤クリップ、水頭症シャントシステムが体内にある方、妊娠中の方、閉所恐怖症の方等が挙げられますが、すべて禁忌というわけではないので事前に申告してください。たとえば、最近の脳動脈瘤クリップはMRをしても何ら問題ありません。また、閉所恐怖症の方もオープンMRIであれば施行可能なことも多く見受けられます。あと、時計、指輪、ネックレス、イヤリング、ヘアピン、眼鏡、補聴器、入れ歯、金属のついている下着(ブラジャー、スリップなど)マスカラ等金属を含む化粧品等は検査の妨げになり取り外しを求められますので、あらかじめ心がけおよび準備が必要です。あとは、施設スタッフの誘導に従って余裕を持ってドックにのぞんでください。

患者様から脳ドックについてよく頂くご質問をまとめました。こちらにない場合は各医療機関にお問い合わせ下さい。

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